ドライヤーだけでマイナス5歳!40代のペタンコ髪を劇的に立ち上げるプロの神ワザ

こんにちは、現役美容師のKAZUです。

キャリアも気づけば20年を超えて、毎日いろんな世代のお客さまの髪を触らせてもらっているけれど、最近特に多いのが30代後半から50代のお客さまからの「髪がペタンコになって、なんだか急に老けて見える…」っていう切実な悩み。

うん、わかるよ。すっごくよくわかる。鏡を見るたびに、ハチまわり(頭のハチの部分ね)が張って見えて、トップが潰れて、なんだか寂しい印象になっちゃうんだよね。ぶっちゃけ、髪にボリュームがないだけで、見た目年齢は簡単にプラス5歳、いや10歳はいっちゃうからね。

で、みんな慌てて高いボリュームアップシャンプーを買ったり、育毛剤を試したり、高い美顔器を使ったりするわけ。でもさ、ちょっと待って。その前に、毎日なんとなく使っている「ドライヤー」の使い方、見直したことある?

はっきり言っちゃうけど、どれだけ高級なシャンプーを使おうが、ドライヤーのやり方がヘタクソなら全部台無し!逆に言えば、ドライヤーの使い方ひとつで、今日からマイナス5歳見えするふんわりヘアは作れるんだよ。今回は、20年のキャリアを注ぎ込んで、ペタンコ髪を劇的に立ち上げるプロの神ワザを、包み隠さず教えちゃいます。ちょっと辛口なことも言うけれど、本気で変わりたい人は最後までしっかり読んでね!

あなたの髪がペタンコに見える本当の理由

まず、現実を直視するところから始めようか。なぜ40代に入ると、あんなに気にならなかったトップのボリュームが消え去るのか。

理由は大きく分けて2つ。1つは、加齢によって髪の毛1本1本が細くなって、コシがなくなること。これは生物として仕方のないことなんだよね。そしてもう1つ、こっちが最大の原因なんだけど、多くの人が「自分の髪が細くなっているのに、若い頃と同じ乾かし方をしている」からなんだ。

10代や20代前半の、何もせずとも髪が立ち上がっていた頃の感覚のまま、ただ上からダラダラと風を当てて乾かしてない?それ、自分で自分の髪を頭皮に貼り付けてるようなものだからね。お風呂上がりに、スマホを見ながら適当に下を向いて乾かして、気づいたら毛先だけ広がってトップはペッタンコ…なんて、ギクッとした人、結構いるんじゃないかな?

40代の髪には、40代の乾かし方がある。それを知らずに「もう年だから…」って諦めるのは、あまりにももったいないよ!

劇的ボリュームアップは朝の濡らし方で決まる

よし、実践に入ろう。でも、ドライヤーを握る前に、超重要な下準備がある。それは「髪の根元をしっかり濡らすこと」だ。

よく「朝起きてペタンコだから、ドライヤーでブローして立ち上げよう」とする人がいるけれど、乾いた状態の髪にいくら風を当てても、髪の形は変わらないんだよね。髪の形状は、濡れて、それが乾く瞬間に固定されるという性質がある。だから、寝癖がついたまま、あるいは乾いた状態からスタートするのは絶対にNG!

ただスプレーするだけでは意味がない

ここで多くの人がやる間違いが、髪の表面にシュッシュッと霧吹きで水をかけるだけ。これじゃあ、髪の表面がただ濡れてうねるだけで、肝心の根元には1ミリも水分が届いてない。ペタンコ髪の原因は、毛先じゃなくて「根元」なんだよ。

じゃあどうするか。洗面台で頭を下げて、シャワーか濡らした手で、地肌を直接濡らすイメージで地肌からしっかり濡らしてほしい。指の腹で地肌をこするようにして、水分を根元に揉み込むんだ。滴るほど濡らす必要はないけれど、根元がしっかり湿っている状態を作るのが、マイナス5歳のボリュームを作るための絶対条件だよ。

プロが教える!髪を劇的に立ち上げるドライヤー神ワザ

根元をしっかり濡らしたら、いよいよドライヤーの出番。ここで紹介する3つのステップをマスターすれば、まるで美容室帰りのようなふんわり感が自宅で再現できるようになるから、じっくり読んでね。

まずは「下を向いて後ろから前に」風を当てる

さあ、ドライヤーのスイッチオン。風量は「強」ね。ここで、お行儀よく鏡に向かって、上から風を当てるのは絶対にやめて。それをやると、髪が上から抑えつけられて、さらにペタンコになっちゃうから。

正解は、頭をガバッと前に下げて、つむじから顔の方向に向かって、後ろから前に向けて風を当てること。イメージとしては、映画の暴風シーンで髪が全部前にブワッと流れている、あの状態を作るんだ。特に、耳の後ろや襟足、後頭部の根元にしっかりと風を送り込んでね。

周りから見たらかなりファンキーな姿だけど、これが一番手っ取り早く根元を立ち上げる方法。このとき、手ぐしで地肌を左右に激しくシャカシャカと揺らしながら乾かすのがコツ。これによって、髪の生えグセがリセットされて、根元がまっすぐ立ち上がるんだ。

全体の8割が乾いたら「分け目と逆」に倒す

後ろから前に風を当てて、全体がだいたい8割くらい乾いてきたら、いよいよ仕上げに入っていくよ。ここで、自分の「いつもの分け目」を意識してほしい。

いつも右から左に流しているなら、その逆。左から右に向かって、思いっきり髪を倒しながら、根元にドライヤーの熱を当てる。逆に、左から右に流しているなら、右から左へ。いつもと同じ分け目のまま乾かすと、そこにペタンとした溝ができちゃうんだよね。だから、あえて逆方向に引っ張りながら乾かすことで、本来の分け目に戻したときに、根元がふわっと立ち上がる「遊び」が生まれるんだ。

この一手間をかけるだけで、トップのボリュームが2倍は違ってくるから、絶対にサボらないでね。

仕上げは冷風で「形状記憶」させる

そして、多くの人がスルーしがちな超ウルトラ重要テクニックが「冷風(クールモード)」を使うこと。

ドライヤーの冷風ボタン、使ったことある?「乾かす時間が長くなるだけだし、いらないでしょ」なんて思ってたら、大間違いだよ。さっきも言ったけど、髪は「熱が冷めるときに形がキープされる」性質があるんだ。温風だけで終わらせると、せっかく立ち上げた根元が、髪の中に残った熱と湿気で、時間が経つとまたヘタってきちゃう。

だから、温風で立ち上げた部分を手でふわっと持ち上げた状態で、上から冷風を3秒から5秒あてる。これを頭頂部や前髪の根元にやってあげるだけで、立ち上がった根元が「形状記憶」されて、夕方になっても潰れない頑丈なボリュームがキープできるようになるんだ。冷風を使わないのは、料理で言えば「最後の味見をしない」くらいあり得ないことだから、今日から絶対に冷風で締めてね。

やってはいけない!ペタンコを加速させるNG習慣

神ワザを覚えたところで、普段何気なくやっている「ペタンコ髪を加速させるNG習慣」についても言っておくね。良かれと思ってやっていることが、実はボリュームを殺している原因になっているかもしれないよ。

洗い流さないトリートメントを根元につける

髪を保護するために、お風呂上がりにオイルやミルクタイプの洗い流さないトリートメントをつけるのは素晴らしいこと。でも、それ、どこにつけてる?

もし、手のひらにベタッと広げて、頭のてっぺんから撫でるようにつけているなら、今すぐやめて!トリートメントは毛先のパサつきを抑えるためのもの。それを根元につけたら、油分の重みで髪が頭皮にしがみつくようにペタンコになっちゃう。トリートメントは、耳から下の「毛先中心」につけるのが鉄則。手に残ったごくわずかな分量だけ、最後に表面にサラッと馴染ませるくらいで十分だよ。

同じ分け目を何年もキープしている

「私の分け目はここだから」って、何年も同じ場所で髪を分けてない?

同じ場所で分け続けると、その部分の頭皮が常に紫外線や乾燥のダメージに晒されて、髪を支える力が弱くなっちゃうんだ。しかも、髪にもその方向へ流れる強いクセがついてしまって、どんどんボリュームが出にくくなる。最低でも半年に一回、できれば毎日少しずつでもいいから、分ける位置を1センチずらすだけで、頭皮への負担も減るし、自然なボリュームが出やすくなるよ。

道具にも少しだけこだわってみて

ちょっとスピリチュアルな話に聞こえるかもしれないけれど、やっぱり「道具」って裏切らないんだよね。

もしあなたが10年以上前の、風量が弱くて熱だけがやたら強いドライヤーを使っているなら、それは髪を傷めるだけで、ボリュームアップには向いていない。最新のドライヤーは、風量が強くて、低温でもしっかり乾くように設計されている。熱ダメージから髪を守りながら、根元を素早く立ち上げることができるから、もし余裕があるなら、ドライヤーへの投資は一番コスパが良い美容投資だと思うよ。

それと、ブラシ。乾かすときに手ぐしだけでも十分立ち上がるけれど、仕上げに「ロールブラシ」や「パドルブラシ」を使って、根元を少し持ち上げながら風を当てると、ツヤも出て一石二鳥。道具を味方につけるのも、大人の賢い選択だよね。

髪が変われば、自信が戻ってくる

いかがでしたか?
「なんだ、ドライヤーの当て方を変えるだけか」って思ったかもしれないけれど、この「当たり前のことを丁寧にやる」ことこそが、プロと素人の一番の差なんだよね。

40代からのヘアケアは、減っていくものを嘆くのではなくて、今あるものをどう活かすか、どう美しく見せるかの勝負。ドライヤーだけでマイナス5歳のボリュームが手に入るなら、やらない手はないでしょ?明日の朝から、ぜひ実践してみてね。ふわっと立ち上がった自分の髪を見たとき、きっとお出かけするのが楽しくなるはずだから。

ただね、髪質や頭皮の状態、生えグセは本当に人それぞれ。もし今回の方法を試してみて、「どうしても上手く立ち上がらないな」「私の髪質だとどうすればいいんだろう?」って悩みがあれば、担当の美容師さんに相談するのが一番ですよ。彼らはあなたの髪のカルテを持っている、世界に一人の専属パートナーだからね。きっとあなたにぴったりの、具体的なアドバイスをくれるはずです。

これからも、皆さんの髪がもっと美しく、毎日が楽しくなるような本音のヘアケア情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。最後まで読んでくれて、本当にありがとう!

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