こんにちは、現役美容師のKAZUです。
いきなりだけど、今のあなたの洗面台、見せてもらってもいいかな?そこに転がっている「コテ(カールアイロン)」、最後に使いこなせたのはいつ?「いつか動画みたいに巻けるようになりたい」なんて思いながら、結局、火傷しそうになったり、変な跡がついたりして、タンスの肥やしになってない?
ハッキリ言うけど、不器用を自覚しているなら、そのコテは今すぐゴミ箱……とまでは言わないけど、奥底に封印しなさい。特に30代を過ぎて、髪質が変わってきたなと感じているあなた。あなたがすべきなのは、難しいテクニックを練習することじゃない。「道具」を正しく選び直すことなんだ。今日は美容師歴20年の俺が、忖度なしの「失敗しないアイロン選び」を叩き込んでやるから、心して読んでくれよな。
不器用さんがコテを使うのは事故の元でしかない
なんで俺がここまで「コテを捨てろ」って言うのか。それは、コテっていう道具が、実は美容師が使う道具の中でもトップクラスに難しい「職人道具」だからなんだ。360度どこを触っても熱いし、クリップの挟み具合一つで髪にカクンとした「折れ跡」がつく。左右対称に巻こうと思ったら、脳みそがバグるような手の動きをしなきゃいけない。これを朝の忙しい時間に、寝ぼけ眼でやるなんて、素人には無理ゲーなんだよ。
特に30代から50代にかけて、髪はどんどんデリケートになる。昔みたいにガンガン熱を通して無理やり型をつければいいってもんじゃない。不器用な人がコテを使うと、同じ場所に何度も熱を当てすぎたり、変な方向に引っ張ったりして、取り返しのつかないダメージを負わせるだけ。挙句の果てに、顔や首に火傷の跡を作って「もう嫌だ!」ってなるのが目に見えてるんだ。悪いことは言わない、その執着を捨てて、もっと楽な道を選びなよ。
30代からの相棒はストレートアイロン一択という事実
「えっ、巻きたいのにストレートアイロン?」って思った?そう、そこが大きな勘違いなんだ。今の時代、大人世代に必要な「こなれ感」や「上品なボリューム」は、ストレートアイロン一本あれば全部作れる。というか、ストレートアイロンの方が圧倒的に失敗が少ないし、仕上がりが綺麗なんだよ。
ストレートアイロンなら、外側が熱くないタイプが多いから火傷のリスクが激減する。それに、手首を少しひねるだけで、ナチュラルな外ハネも、上品な内巻きも、ふんわりとしたトップのボリュームも自由自在だ。「巻いてます!」っていうバブリーなグルグル巻きは、今の年齢のあなたには必要ないだろ? 欲しいのは、髪が綺麗に見えて、なんとなく整っている「清潔感」のはず。それを叶える最短ルートがストレートアイロンなんだ。
安いアイロンは髪の寿命を縮める安物買いの銭失い
ここで一つ、辛口なアドバイスをさせてくれ。ドラッグストアやネット通販で3,000円くらいで売ってるアイロン、あれを使ってるなら今すぐ見直しなさい。悪いけど、あれは「髪を焼く道具」であって「髪を整える道具」じゃない。安いアイロンはプレートの質が悪くて、髪の表面(キューティクル)をガリガリ削りながら熱を通すんだ。しかも温度が安定しないから、何度も同じ場所をスライドさせることになって、結果的に髪がボロボロになる。
30代を過ぎると、髪の水分量も油分量も減ってくる。一度傷んだら、元に戻る力は若い頃とは比べ物にならないほど弱いんだよ。スキンケアには何万円もかけるのに、毎日使うアイロンをケチるなんて、俺からすれば信じられない。最低でも1万5,000円、できれば2万円以上の投資をしてほしい。プレートの滑りの良さ、熱伝導の速さ、水分を飛ばしすぎない最新技術……。高いアイロンには、それだけの「不器用をカバーする力」が詰まってるんだから。
大人世代がアイロンを選ぶときに見るべきポイント
じゃあ具体的にどんなアイロンを選べばいいのか。まず大事なのは「プレートのクッション性」だ。安物はカチカチで、髪を挟んだ時に力が分散されない。一方、質のいいアイロンは、挟んだ時に少し沈み込むような遊びがあって、髪を優しく包んでくれる。これがあるだけで、枝毛のリスクがグッと下がるんだ。
次に「立ち上がりの速さ」。忙しい朝にアイロンが温まるのを待つのって、結構なストレスだろ? 40秒以内には使えるようになるものを選びな。それと「自動電源オフ機能」。これ、不器用さんや忙しい大人には必須だよ。「あれ、アイロン消したっけ?」っていうあの恐怖から解放されるだけで、精神衛生上かなりいいはずだ。重さも大事。あんまり重いと、使ってる途中で手が疲れて投げ出したくなるから、300g前後の軽いモデルを探してみてくれ。
温度設定を180度にしてるやつは今すぐ指を離せ
これ、めちゃくちゃ大事なこと言うよ。アイロンの温度、何度にしてる?「しっかり形をつけたいから180度!」なんてやってるなら、今すぐやめなさい。それは美容師がスピード重視で使う時の温度であって、自宅でじっくりやるなら高すぎる。大人世代のデリケートな髪には、140度から160度が適正温度だ。
「温度が低いと型がつかない」って思うかもしれないけど、それは良いアイロンを使っていないか、挟む毛束が多すぎるだけ。一度にたくさんの髪を掴まずに、少しずつ、丁寧に熱を通してみな。そうすれば150度でも十分にツヤが出るし、何より髪がパサつかない。不器用な人ほど「熱ければなんとかなる」って思い込みがちだけど、それは大きな間違い。低温でじっくり、でも一度で決める。これが大人のアイロンワークの鉄則なんだ。
道具を変えればあなたの髪の悩みは半分解決する
いろいろ厳しいことを言ったけど、結局のところ、俺はあなたの髪に綺麗でいてほしいだけなんだ。30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに、髪は女の、そして男の「品格」を左右する重要なパーツになる。ボサボサで艶のない髪は、それだけで疲れて見えるし、老けて見えてしまう。
もしあなたが今まで「自分は不器用だから一生髪が決まらないんだ」って諦めていたとしたら、それはあなたのスキルのせいじゃなくて、単に道具の選択ミスだった可能性が高い。自分に合った、良いストレートアイロンを手に入れれば、明日の朝からの景色はガラッと変わるよ。鏡を見るのが楽しくなるし、何より自分に自信が持てるようになる。そのための数万円の投資なら、決して高くはないと思わないかい?
悩みがあれば、担当の美容師さんに相談するのが一番ですよ
ここまで読んでくれてありがとう。いろいろ書いたけど、一番大事なのは「自分の今の髪の状態」を正確に知ること。それはやっぱり、あなたの髪をいつも見ている担当の美容師さんが一番よく分かっているはずだ。次にお店に行った時に「自分でも使いやすいアイロン、どれがいいですかね?」って恥ずかしがらずに聞いてみて。きっと、あなたの髪質にぴったりのものをアドバイスしてくれるはずだから。
これからも、皆さんの髪が少しでも美しく、毎日のセットが少しでも楽しくなるような情報を発信していくよ。この記事があなたのヘアケアを変えるきっかけになれば嬉しいな。最後まで付き合ってくれて感謝しています。また次回のブログでお会いしましょう。よろしくお願いします!


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