カラー中の「ピリピリ」我慢は絶対にダメ!プロが教える「一生カラーができなくなる」頭皮の真実

その「ちょっとした我慢」が、あなたの髪の寿命を縮めている

こんにちは、現役美容師のKAZUです。

キャリアも気づけば20年を超えて、毎日たくさんのお客さまの髪と頭皮を見てきました。特に30代から50代の大人の世代のお客さまを接客することが多いんだけど、最近本当に気になっていることがあるんだよね。それが、ヘアカラー中の「ピリピリ感」や「しみること」を、当たり前のように我慢している人が多すぎるってこと。

「ちょっと染みるけど、綺麗になるためには仕方ないよね」「白髪を隠すためだから、これくらい耐えなきゃ」なんて思っていない?

ハッキリ言わせてもらうけど、それ、めちゃくちゃ危険だからね。その「ちょっとした我慢」を繰り返していると、本当に近い将来、一生ヘアカラーができなくなる日が来るよ。これは脅しでも何でもなくて、僕が現場で実際に見てきた恐ろしい真実なんだ。今日は、プロとしての本音を交えながら、頭皮のSOSを無視することの怖さと、これからどうすべきかについて、じっくり話していくね。

なぜカラー中に頭皮がピリピリするのか

まずは、なんでカラー剤を塗ると頭皮がピリピリするのか、そのメカニズムを簡単に説明するね。難しい専門用語は抜きにして、できるだけ分かりやすく話すから安心して。

薬剤に含まれるアルカリ剤と過酸化水素のしわざ

ヘアカラーの薬剤って、簡単に言うと「髪のキューティクルを開いて、色を脱色して、そこに新しい色を入れる」という大手術を髪に行っているんだ。そのために必要なのが、アルカリ剤と過酸化水素(オキシ)という成分。これらが化学反応を起こすことで、髪が染まるわけ。

でもね、この成分、髪だけじゃなくて当然「頭皮」にもくっつくよね。頭皮は皮膚だから、強いアルカリ性の刺激や、過酸化水素の酸化力にさらされると、当然ダメージを受けるんだ。これが、あの「ピリピリ」「チクチク」とした痛みの正体。言ってみれば、頭皮がプチ火傷を起こしているような状態なんだよね。そりゃ痛いに決まっているでしょ?

頭皮のコンディションがSOSを出しているサイン

「前はしみなかったのに、最近しみやすくなった」っていう人も多いんじゃないかな。それはね、頭皮のバリア機能が低下している証拠なんだよ。

30代を過ぎると、肌と同じで頭皮の水分量や油分量はどんどん減っていく。つまり、乾燥しやすくなるんだよね。さらに、カラーをする日の前日に寝不足だったり、風邪気味で免疫力が落ちていたり、女性なら生理前後だったりすると、頭皮のガード力は一気にゼロに近くなる。そんな無防備な状態の頭皮に、強い薬剤をベタッと塗ったらどうなるか。頭皮が「痛い!助けて!」ってSOSを出して、ピリピリと警告しているんだよ。

ピリピリを我慢し続けるとどうなる?恐ろしい未来

「痛いけど、洗い流せば治るから大丈夫」なんて、軽く考えているあなた。本当にヤバいよ。その我慢の先には、取り返しのつかない最悪のシナリオが待っているんだから。

ある日突然やってくる「ジアミンアレルギー」の恐怖

みんなは「ジアミン」っていう言葉を聞いたことあるかな?多くのヘアカラー剤(特に白髪染め)に含まれている、色をしっかり定着させるための非常に優秀な成分なんだ。でもね、このジアミンは、アレルギーを引き起こす原因物質としても超有名なんだよね。

アレルギーって、体の中のコップに少しずつアレルギー物質が溜まっていって、ある日突然コップから溢れた瞬間に発症するって例えられるでしょ?まさにそれ。毎回カラーのたびにピリピリするのを我慢して頭皮に刺激を与え続けていると、そのコップにジアミンがハイスピードで溜まっていくんだ。そして、ある日突然、爆発する。

ジアミンアレルギーを発症すると、どうなると思う?頭皮が真っ赤に腫れ上がり、猛烈なかゆみに襲われ、顔全体がお岩さんのように腫れてしまうこともある。ひどい場合は呼吸困難になることだってあるんだよ。そして、一度アレルギーを発症してしまったら、もう二度と、一般的なヘアカラー(ジアミンが入ったカラー剤)は使えなくなる。一生白髪染めができない生活を送る覚悟、あなたにある?

頭皮の老化が一気に加速して薄毛や白髪の原因に

もう一つの恐ろしい未来は、頭皮の「砂漠化」と「老化」だよ。

カラー剤による慢性的な刺激は、頭皮にある髪を作る細胞(毛母細胞や色素細胞)に大きなダメージを与えるんだ。畑に例えるなら、毒性の強い肥料を撒き続けて、土壌を荒らしているようなもの。ボロボロになった土壌からは、元気な作物は育たないよね?

つまり、頭皮を痛めつけ続けると、髪が細くなり、ハリやコシがなくなり、抜け毛や薄毛の原因になる。さらに皮肉なことに、白髪を染めるためにカラーをしているのに、頭皮のダメージのせいで新しく生えてくる白髪がさらに増えてしまうという、最悪のスパイラルに陥るんだ。こんなの、本末転倒だと思わない?

今日からできる!「痛くないカラー」にするための対策

ここまで少し脅すようなことを言っちゃったけど、大切なことだからあえて厳しく言わせてもらったんだ。でも、安心して。これから紹介する対策をきちんと行えば、頭皮を守りながら、これからもオシャレなヘアカラーを続けていくことができるからね。

美容師への「事前の自己申告」は恥ずかしくない

一番大切なのは、とにかく美容師に「カラーのとき、いつもピリピリして染みるんです」と伝えること。これ、絶対に遠慮しちゃダメだよ。

「クレーマーだと思われたらどうしよう」「忙しそうだから悪いな」なんて思う必要は一切なし!僕たちプロは、お客さまの頭皮の安全を守るのが仕事なんだから。事前に教えてもらえれば、僕たちだって対策の取りようがある。何も言わずに我慢されて、後から「実はすごく痛かったんです」って言われるのが、美容師としては一番悲しいし、申し訳ない気持ちになるんだよね。

頭皮を保護するオイルやスプレーを徹底活用する

美容室には、カラーの刺激から頭皮を守るための「頭皮用保護オイル」や「保護スプレー」が必ず用意されている。これをカラーの前に頭皮にしっかりスプレーしておくだけで、薬剤が直接頭皮に触れるのを防いでくれるから、ピリピリ感を劇的に抑えることができるんだ。

お店によっては言わないとやってくれないところもあるかもしれないから、カウンセリングの時に「頭皮の保護オイルを塗ってください」って指名してね。これだけで、カラー中の快適さが全然違うはずだよ。

ゼロテク(頭皮につけない塗布技術)をお願いする

これができる美容師にお願いするのが一番確実。カラー剤を頭皮に一切つけずに、根元ギリギリの0.1ミリ手前から塗る「ゼロテク」という技術があるんだ。

「根元ギリギリから塗ったら、すぐに白髪が目立っちゃう気がする…」と思うかもしれないけど、実際はほとんど変わらないよ。頭皮にべったり薬剤を塗るリスクを考えたら、ゼロテクで塗ってもらう方が、頭皮の健康にとっては100倍マシ。白髪染めを頻繁に繰り返す大人の世代には、絶対にこの塗り方をオススメしたいな。

ヘアマニキュアやヘナなど、ノンジアミン処方への切り替え

もし、どうしても一般的なカラー剤が使えないくらい頭皮が敏感になってしまっているなら、カラーの種類をガラッと変えるのも手だよ。

例えば「ヘアマニキュア」。これは髪の表面をコーティングして色をつけるものだから、頭皮には一切つけないし、ジアミンも入っていないからアレルギーの心配がない。他には、天然植物性の「ヘナ」や、ジアミンを含まない「ノンジアミンカラー」という選択肢もある。髪を明るくする力は少し弱いけれど、頭皮への優しさはピカイチ。自分の頭皮の強さに合わせて、薬剤を選ぶ時代なんだよ。

プロからの本音:美容師に「気まずい」なんて思わなくていい

現場で多くのお客さまと接していて思うのは、みんな本当に「優しい」し「気を使いすぎ」ってこと。

シャンプー台で「お湯加減いかがですか?」って聞かれて、ちょっと熱くても「大丈夫です」って言っちゃうでしょ?カラー中も「痒いところや、染みるところはございませんか?」って聞かれて、本当はピリピリしているのに「あ、平気です」って笑ってごまかしちゃう。その気持ち、分からなくはないよ。でもね、その遠慮が自分の大切な髪と頭皮を痛めつけているんだってことを、強く自覚してほしいんだ。

僕たち美容師は、あなたの髪の毛のお医者さんみたいなもの。お医者さんに行って、「どこも悪くないです」って嘘ついたら、正しい治療ができないよね?それと同じ。痛いなら痛い、痒いなら痒いと、ハッキリ言ってくれた方が、僕たちも「よし、じゃあ今回は薬剤のパワーを落として、保護剤を多めに塗って、優しく染めよう!」って、あなたに合わせた最高の施術ができるんだ。

だから、美容室ではもっとワガママになっていいし、自分の体を最優先にしてほしい。それが、結果的にあなたの髪をいつまでも美しく保つ、一番の近道なんだからね。

まとめ:いつまでもヘアカラーを楽しむために

髪型が決まると、その日一日がすごくハッピーになるよね。白髪が綺麗に染まると、それだけで10歳は若返った気分になる。ヘアカラーは、僕たちの人生を豊かにしてくれる素晴らしいもの。だからこそ、義務感や我慢でカラーをするようなことにはなってほしくないんだ。

もし、今のヘアカラーに少しでも不安や、ピリピリするなどの違和感を感じているなら、絶対に一人で抱え込まないでね。

悩みがあれば、担当の美容師さんに相談するのが一番ですよ。あなたをいつも担当している美容師さんなら、あなたの髪質も頭皮のクセも、よく分かってくれているはずだから、きっと親身になって解決策を考えてくれるはず。勇気を出して、一歩踏み出してみてね。

これからも、皆さんがいつまでも若々しく、自分らしいヘアスタイルを楽しめるように、プロの目線からお役に立つ情報をたくさん発信していきます。読者の皆様、今回の記事はいかがでしたでしょうか?これからもブログを覗いていただけると嬉しいです。これからも見ていただけるように、よろしくお願いします。最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました!

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