こんにちは、現役美容師のKAZUです。
30代、40代の髪の悩み。シャンプーやトリートメントに頼りすぎるな
最近、鏡を見て「あれ?なんかハリコシが…」「抜け毛が増えたな」って感じてる30代、40代の読者さん、多いんじゃないでしょうか。
僕のサロンにも、高額なシャンプーや育毛剤を試しまくって、疲れ切っちゃってるお客さんがたくさん来ます。
もちろん、外側のケアは超大事。でもね、正直言います。土台が腐ってたら、どんなに高級な壁紙貼っても意味ないんですよ。
僕らプロは、お客さんの髪質や肌を見るだけで、その人がどんな生活してるか、何食べてるか、だいたい分かります。美髪の土台ってのは、結局、食事と睡眠、そしてストレス管理。これが9割です。
【ワカメ神話、そろそろ終わりにしませんか?】効果絶大の秘密
「髪にはワカメ!」これ、子供の頃から言われてきた呪文みたいなものですよね。ワカメを食べたところで、急に髪がフサフサになるか?……答えはNoです。
ワカメは優秀なミネラル源ですが、あなたが今すぐに必要としているのは、髪の「材料」そのもの。髪の毛って、ほとんどがケラチンというタンパク質でできてます。材料が足りなきゃ、工事は進まない。これは当たり前の話。
僕は現役でハサミを握りながら、自分の髪のハリとツヤを維持するために、欠かさず食べている食材があります。サプリじゃなくて、普通のスーパーで買えるもの。本気で美髪を目指すなら、今日から食卓に取り入れてください。
救世主食材その1:完全栄養食品『卵』
はい、ド定番ですが、これ以上の「髪の救世主」は正直ありません。
卵は、髪の主成分であるタンパク質が超優秀な形で含まれています。さらに、特に注目してほしいのが「ビオチン(ビタミンB7)」です。ビオチンは、タンパク質の代謝を助け、健康な皮膚や爪、そして髪を作り出すのに不可欠な栄養素。
サプリメントでビオチンを摂る人もいますが、卵1個に含まれるビオチンはかなり優秀。しかも安い。一日一個、理想は二個。食べすぎを気にしている人もいますが、健康な成人ならそこまで神経質にならなくて大丈夫。ちゃんと黄身まで食べること。卵白だけ食べてる人は、もったいないことしてますよ。
救世主食材その2:最強のミネラル補給源『ナッツ類(特にカボチャの種)』
ナッツ類もよく「体に良い」と言われますが、特に髪にダイレクトに効くのが「亜鉛」です。亜鉛は、髪の成長を促す細胞分裂を助けたり、ケラチン生成をサポートする超重要ミネラル。これが不足すると、髪は細く弱くなります。
アーモンドもいいですが、僕が毎日つまんでいるのは「カボチャの種」や「くるみ」。カボチャの種は亜鉛がダントツで豊富。くるみは良質なオメガ3脂肪酸(乾燥を防ぐ油)がたっぷり。
ただし、ここで辛口な本音。食べ過ぎは絶対にダメ。ナッツはカロリーが高いので、手のひらに軽く乗る程度(20粒前後)を意識してください。おやつ代わりにボリボリ食べるのは、ただのカロリーオーバーで、髪には関係ない脂肪が増えるだけですよ。
救世主食材その3:鉄分とタンパク質の塊『赤身の肉またはレバー』
女性の薄毛や抜け毛の相談を受けるとき、まず疑うのが「鉄分不足(貧血気味)」です。
髪を育てるためには、血液を通じて栄養と酸素を毛根まで運ばないといけません。鉄分が足りないと、当然、毛根への栄養供給がストップします。そうなると、どんなに高級な育毛剤を塗っても意味がない。栄養が運ばれていないんですから。
赤身の肉(牛肉や豚肉)や鶏レバーは、鉄分、そして髪の材料であるタンパク質、さらに新陳代謝を促すビタミンB群が同時に摂れる「美髪の特効薬」です。特に生理のある女性は意識して欲しいところ。
週に2〜3回でいいので、意識して摂取しましょう。肉は太る?そんな心配より、元気のない髪に栄養が行き届かない方が問題。変なダイエットでタンパク質を抜くくらいなら、しっかり赤身肉を食べてください。
美髪は「継続」がすべて。そしてプロに相談を
今日紹介した3つの食材、どれも派手さはないけれど、確実にあなたの髪の土台を強くしてくれます。食事は「薬」ではありませんから、効果が出るまでに最低でも3ヶ月はかかると覚悟してください。髪の毛のサイクルは長いんです。
サプリを飲む前に、まずはこの3つを意識的に摂る。それだけで、今使っているシャンプーやトリートメントの効果も格段に上がりますよ。
もし、食生活を見直しても、抜け毛や薄毛が改善しない場合は、生活習慣以外の原因(ホルモンバランスやストレス)が絡んでいる可能性があります。自己判断で悩むのはやめて、担当の美容師さんや専門家、場合によっては皮膚科に相談するのが一番ですよ。


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