順番ひとつで老け見え確定?美容師が教える「パーマとカラー」の絶対法則

ヘアケア知識

ぶっちゃけ、その髪型で「老けて」見えてますよ

こんにちは、現役美容師のKAZUです。美容師歴も20年を超えるとね、街を歩いている人の髪を見ただけで「あ、この人、パーマとカラーの順番間違えたな」とか「自宅でのケア、サボってるな」っていうのが瞬時に分かっちゃうんですよ。これ、職業病ですね(笑)。

さて、今日お話しするのは、30代から50代の皆さんに絶対に知っておいてほしい「パーマとカラー」の真実です。良かれと思って美容室に行って、高いお金を払って、結果として「なんだか老けて見える……」なんてことになったら、目も当てられませんよね。でも、実は多くの人がその「老け見えルート」を自ら選んでしまっているんです。

なぜあなたの髪は、美容室帰りなのにつやがなくて、パサついて見えるのか。なぜ、せっかく入れた色がすぐに落ちてしまうのか。そこには、明確な「絶対法則」があるんです。今日は、忖度なしのプロの本音で、あなたの髪を守るための授業を始めましょうか。

パーマとカラー、どっちを先にやるのが正解か?

結論から言います。基本中の基本、鉄則中の鉄則は「パーマが先、カラーが後」です。これを逆にしている、あるいは「どっちでもいいでしょ」なんて思っているなら、今すぐその考えを捨ててください。

なぜパーマが先なのか。理由はシンプルです。パーマ液というのは、髪の毛の結合を一度切断して、形を作り直す強い薬剤です。せっかく綺麗にカラーリングした後にパーマをかけると、その強い薬剤のせいで、せっかく定着した色がゴソッと剥がれ落ちてしまうんです。結果、色は濁り、オレンジっぽく変色し、一番避けたい「品のない髪色」が出来上がります。

逆に、パーマを先にかけてからカラーをすれば、パーマで少し明るくなってしまった部分に対して、上から綺麗に色を乗せることができます。これが、髪を一番美しく、そして効率的に見せるための絶対的な順番なんです。もし、あなたの担当美容師が「どっちからでも大丈夫ですよ」なんて軽く言うタイプなら、少し注意したほうがいいかもしれませんね。

同じ日に全部終わらせようとする「欲張りさん」へ

忙しいのは分かります。30代、40代、50代、みんな仕事に家事に育児に、自分の時間なんてほとんどないですよね。だから、一度の来店でパーマもカラーも済ませてしまいたい。その気持ちは痛いほど分かります。

でもね、あえて辛口で言わせてもらうと、それは髪に対する「虐待」に近いですよ。今の薬剤は進化しているから、薬事法的には同時施術が可能なものもあります。でも、どんなに優しい薬を使ったとしても、髪にかかる負担はゼロにはなりません。パーマで体力を削られた髪に、追い打ちをかけるようにカラーをぶち込む。髪の毛の悲鳴、聞こえませんか?

一気にやると、髪の中のタンパク質がスカスカになります。するとどうなるか。パーマの持ちは悪くなり、カラーはすぐ退色する。そして、何より恐ろしいのが「ツヤが消える」ことです。ツヤのない髪は、それだけで見た目年齢を5歳、10歳と老けさせます。本当にお洒落でいたいなら、最低でも1週間、できれば2週間は間隔を空けてください。その「待つ時間」が、大人の余裕と美しさを作るんです。

30代を過ぎたら「ツヤ」がないのは罪だと思って

若い頃は、多少髪が傷んでいても「勢い」でカバーできました。パサついていても、それが無造作なオシャレに見えたりもした。でも、僕たちの世代(あえて僕たちと言わせてもらいますね)は違います。髪のツヤは、そのまま「生活感」や「清潔感」に直結するんです。

髪がパサパサで、毛先がほうきのように広がっている。そんな状態でいくら流行りのパーマをかけても、周りからは「疲れている人」にしか見えません。残念ながら、それが現実です。特にカラーの色選びも重要で、あまりに明るすぎる色や、くすみすぎたアッシュ系は、髪の質感をよりパサついて見せてしまうリスクがあります。

大人の髪に必要なのは、デザインよりもまず「素材の良さ」です。パーマやカラーをする前に、まずは自分の髪に十分な栄養があるのか、水分が足りているのかを考えてみてください。土台がボロボロなところに、いくら綺麗な装飾をしても崩れるだけ。厳しいことを言うようですが、自分の髪の状態を無視して「やりたいスタイル」だけを押し通すのは、もう卒業しましょう。

白髪染め世代が特に気をつけたいポイント

40代後半から50代になると、避けて通れないのが「白髪染め」ですよね。白髪染めっていうのは、普通のファッションカラーよりも染料が濃く、薬剤もそれなりにパワーがあります。これにパーマを組み合わせる時は、さらに慎重にならなきゃいけません。

白髪染めを繰り返している髪は、一見しっかりしているように見えて、実は内部がかなりデリケートになっています。そこに強引なパーマをかけると、一気に「チリつき」が出ることがあります。いわゆる「ビビリ毛」ってやつですね。こうなると、もう切るしかありません。

もし、パーマも白髪染めも諦めたくないなら、ハイライトをうまく活用して白髪をぼかすとか、根元のリタッチだけにして毛先には負担をかけないとか、やり方はいくらでもあります。全部を完璧に染めて、完璧に巻こうと欲張らないこと。引き算の美学が、大人のヘアスタイルには必要なんです。

自宅でのケアをサボるなら、美容室に来る意味はない

はい、ここが一番の辛口ポイントです。美容室で何万円もかけて綺麗にしたのに、家ではドラッグストアの安いシャンプーでガシガシ洗っている……そんな人、いませんか? もし心当たりがあるなら、それはお金をドブに捨てているのと同じですよ。

美容室で作ったスタイルは、あくまで「スタート地点」です。そこから1ヶ月、2ヶ月と美しさを維持できるかどうかは、あなたのホームケア次第。特にパーマとカラーを両方楽しんでいるなら、髪は常に乾燥しやすい状態にあります。洗浄力の強すぎるシャンプーを使えば、せっかく入れた色は抜け、パーマの動きもダレてしまいます。

「何を買えばいいかわからない」って? だったら、担当の美容師に聞いてください。僕たちは、あなたの髪質を一番よく分かっている「髪の医者」です。処方箋(シャンプーやトリートメント)を出さない美容師はいません。それを「売りつけられる」と思うか、「美しさへの投資」と思うか。その差が、1年後のあなたの髪に現れます。

10年後も綺麗な髪でいたいなら

髪は、顔以上にその人の印象を左右します。肌が少し荒れていてもメイクで隠せますが、髪の質感は嘘をつけません。そして、一度失った髪の体力は、完全には元に戻りません。だからこそ、「今」どう扱うかが重要なんです。

パーマとカラーの順番を守る。期間を空ける。ホームケアを徹底する。これだけ守れば、あなたの髪は見違えるほど生き返ります。30代から50代、まだまだこれからですよ。髪が決まれば、鏡を見るのが楽しくなる。鏡を見るのが楽しくなれば、笑顔が増える。そんなポジティブな連鎖を作っていきましょう。

色々厳しいことも言いましたが、すべては皆さんにいつまでも素敵でいてほしいからです。一人で悩んで、ネットの情報に振り回されるのはもう終わり。あなたのことを一番に考えてくれるプロと一緒に、最高に似合うスタイルを探してみてくださいね。

悩みがあれば、担当の美容師さんに相談するのが一番ですよ。あなたの髪を一番近くで見ている人を、もっと頼ってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも、皆さんの髪が輝くための本音を発信していきますので、よろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました